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ピクスー株式会社
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- メール: info@webiot.io
- 電話番号: 090-9863-0987(担当:塩澤)
このチュートリアルでは、ウェビオのIoTボタンを使ってLINEに通知する方法を紹介します。
ウェビオからLINEへ直接通知することはできませんがIFTTTというウェブサービス(無料)を経由することで、ボタンセンサーが押されたということをLINEに通知できます。
ウェビオ
↓ (1)
IFTTT
↓ (2)
LINE
Webhook URLは、IFTTTにデータを送る際の送信先URLとなるものです。このURLは、一人一人違います。ここでは、あなたのWebhook URLをIFTTTの画面から取得する方法を説明します。
- IFTTT 右上の"Sign up"より、IFTTTに利用登録して下さい。 Googleアカウントでログインしても、Facebookアカウントでログインしてもどちらでも構いません。
- IFTTTにログインできたら、上部の"Explore"で"Webhooks"を検索して下さい。
- "Services"欄の"Webhooks"をクリックします。
- "Connect"をクリックします。するとページの右上に"Settings"というボタンが表示されます。
- "Settings"をクリックします。
- 表示されるAccount infoのWebhook用URLをメモ(どこかにコピペ)しておきます。 このURLにアクセスすると、WebhookAPIの詳細をご覧いただけます。
次に、ウェビオのデータをIFTTTに送る設定を行います。上記概念図の(1)の部分です。
- ウェビオコンソールにログインします。
- 左側メニューの"データ連携"をクリックします。
- "ルール追加"をクリックします。
- "HTTP POST"を選択します。
- 送りたいセンサーのデータ種別にチェックをつけて"次へ"。
- 送信先URLに、以下のようなURLを入力します。 https://maker.ifttt.com/trigger/webiot_button_pressed/with/key/***
- webiot_button_pressed部分は、お好きな名前(イベント名)に変更して下さい
- *** 部分は、前セクションでメモったWebhook用URLの最後の部分を入れて下さい。
- BODY欄に、下記の文字列(JSON)を入力します。 この例では、IFTTTの仕様(value1〜3)に合わせて、ウェビオID、データ種別、データ値を送信します。
{ "value1" : "{{id}}", "value2" : "{{datatype}}", "value3" : "{{value}}" }- "次へ"をクリックして、テスト画面に移動します。
- "テスト"をクリックします。「200 Congratulations! You've fired the webiot_test event」と表示されれば、成功です。 何らかのエラーが表示される場合は、URL、BODYの内容を今一度見直してみて下さい。
- "設定する"をクリックして、設定を保存します。
次に、IFTTTに自身のLINEアカウントを登録することで通知を得ることができます。
- Do more with LINE - IFTTTにアクセスし、"Connect"をクリックします。
- 初めてLINEとIFTTTを連携する場合は1度ログインしなくてはなりません。 LINEに登録したメールアドレスとパスワードを入力し、"ログイン"をクリックします。
- 移動したページで"同意して連携する"をクリックするとLINE公式アカウント"LINE Notify"が友達に追加されます。
- すると、LINEから連携が完了したことの通知が来ます。
IFTTTでは、アプレットと呼ばれるものを作成することで、「どんな場合」に「どんな動作」をするかを定義します。 ここでは、「ウェビオからのボタンが押されたということをWebhookで受け取った」ら、「LINEに通知する」というアプレットを作成します。
- IFTTTに戻り、ページ上部の"Create"をクリックします。
- "If This add"をクリックします。検索窓が表示されるので、"Webhooks"を検索し、クリックします。
- Choose Trigger 画面が表示されたら、"Receive a web request"を選択します。
- Event Name 欄に先ほどウェビオに設定したURL中のイベント名(上記例ではwebiot_button_pressed)を入力します。
- "Create Trigger"をクリックします。
- 次に「どんな動作」の設定です。"Then That add"をクリックします。
- Choose a service 画面が表示されたら、"LINE"を検索し選択します。
- "Choose action"画面が表示されたら、"Send message"を選択します。
- "Connect"をクリックして、IFTTTとLINEを接続します。 画面に従って、IFTTTがLINEにアクセスするのに同意して下さい。
- "Complete action fields"の"Message"に通知したいメッセージを書き込み、"Create action"をクリックします。 Recipientで通知先をグループに設定することでグループにも通知を送ることができます。 その際はLINE Notifyをグループに追加する必要があります。
- "Receive notifications when this Applet runs"はウザいのでOFFにすることをおすすめします。
- "Finish"をクリックします。
以上で設定は完了です!
いざ、ウェビオのIoTボタンを押し、アプリのLINEを開くとLINE Notifyから自分が入力したメッセージが届きます。
- IFFTTTのページ上部の"My Applets"をクリック。
- 作成したアプレットを選択。
- 設定マーク(歯車のマーク)をクリック。
- "View activity log"をクリック。
ウェビオからデータが届いている場合、"Applet ran"という項目がいくつか出来ているはずです。 もし何も表示されない場合は、アプレット作成後にデータが飛んで来ているか、 ウェビオのコンソールでご確認下さい。
IFTTTを利用することでウェビオのセンサーからLINEへ通知することができます。さらにボタン以外にも温度 湿度 気圧センサー、人感センサーなどを使ってLINEだけでなくあらゆるwebサービスにもさまざまな情報を送ることができます。ぜひあなたのIoTプロジェクトにご活用ください。
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