ドアセンサー

概要

マグネットセンサー(マグネットスイッチ)で、ドアや窓の開閉状態を検出できます。 ドアや窓側に付属のマグネットを付け、枠側にウェビオセンサー本体をつけることで、ドアや窓の開閉状態を把握することが可能です。

ドアセンサー ドアセンサー取付

ドアセンサーの仕組み

ドアセンサーの基本原理

ウェビオのドアセンサーは磁力を検知することができます。磁石を近づけることでセンサーが反応して信号を出します。磁石が近くにある時には1を、逆に磁石が離れているときには0を信号として発信します。

ドアの開閉を検知するには

ウェビオのドアセンサーを用いて開閉を検知するには以下の写真のようにセンサー本体の少しくぼみがある側(写真赤丸部分)から1cm以内のところに、付属のマグネットを設置します。

センサーのくぼみ

ドアが閉まっている状態ではセンサーは1の信号を出します。 ドアが空いている状態ではセンサーは0の信号を出します。

ドアの閉まっている状態

人の出入りと得られるデータ

まず始めに、閉まっている状態ではウェビオのセンサーは1の信号を出し、誰かがドアを開けたタイミングで0を発信します。 その後、そのドアが閉じると再び1を発信します。 人の出入り

ウェビオセンサーの信号の出方

  • switch status : ドアの状態が切り替わったタイミングで出る信号の値です
  • alive : 5分号毎にでる信号。通信状況が悪く、switch statusの信号が途絶えたとしても補う役目や、 通信の状況、電池の残量を確認する役目があります。 aliveの信号がない場合、もし1つの信号が届かなかったときに間違った状態が保持されてしまい、現実とクラウドでドアの状態に相違が生じてしまう可能性があります。

活用例

  • トイレの利用状況把握
  • ドアや窓の防犯・セキュリティー
  • 機械装置の状態把握(プレス機など)

ドアセンサー主要諸元

  • 大きさ: 本体 35mm x 35mm x 12mm、 付属マグネット 28mm x 18mm x 6mm
  • 重さ:本体 約13g、付属マグネット 約6g
  • 電源:CR2032ボタン電池
  • ケース素材: PLA樹脂 (3Dプリント)

BLEタイプ仕様

  • 測定間隔: 随時(開閉があった時) (および5分毎の死活信号)
  • 稼働温度帯:常温
  • 電池寿命:約1年
  • 税抜価格:500円/月
  • ネット接続には、別途ウェビオBLE-3Gゲートウェイが必要です。

設置方法

  • マグネットの検知センサーは、本体右側にあります。(少しくぼみを付けてあります)
  • ドアが閉まっている時に、マグネットが極力くぼみに近くなるように設置して下さい。
  • マグネット検知可能距離:約1cm

データの読み方

ウェビオコンソール上で表示されるデータの意味について説明します。

switch status

  • 値:0 ドアが空いた時 (マグネットがセンサーの検知範囲外にある時)
  • 値:1 ドアが閉じた時 (マグネットがセンサーの検知範囲に入っている時)

alive

死活監視用に定期的に送られる信号です。 前回の信号発信から、5分が経過するごとに送信されます。

  • 値:0 ドアが空いている時 (マグネットがセンサーの検知範囲外にある時)
  • 値:1 ドアが閉じている時 (マグネットがセンサーの検知範囲に入っている時)

ドアセンサーサンプルデータ

ご注文はウェビオコンソールからお願いします

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